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タケノコ診療所ブログ

こちらはインドネシアにある、日系医療クリニックタケノコ診療所のブログです。
研修生募集について 医師 看護師 歯科医 臨床検査技師 保母 事務系 
0
    タケノコ診療所では アジア とくにASEANで活躍したい日本人の研修を受け入れています。

    アジアではたらくために 語学を始め 現地の人たちと どのように交流をし 理解し 学び合うという
    スキルを学ぶことが出来ます。

    言葉さえ出来れば と思う方が多いのですが 言葉が出来ても 人間関係を構築出来なければ なにもできないのです。
    そういう意味で 本当のコミュニケーションスキルを学べる場所は 特に医療関係者には 日本にはほとんどありません。

    アジアが これからの日本にとって 大変大切な国々になろうとしているのですが タケノコで働きながら 自分の夢を
    アジアで実現するために 本物のコミュニケーションスキルを学べます。ともに働くためのスキルだけでなく 海外でリーダーシップを発揮するためのスキルも学べます。

    日本での資格はあっても その資格はインドネシアで直接通じませんが タケノコ診療所という枠の中で 専門家として
    ゲンツスタッフの教育に関わることも出来ます。

    ものすごく簡単に言えば 海外青年協力隊にいきたかったけど 行けなかったとか 海外で働いてみたいけれど
    勇気がないとか きっかけがないとかいう日本の若い人に来て欲しいと思っています。

    研修なので 待遇はよくありませんが ちゃんとくらして行けますし タケノコはブラック企業とはほど遠い所です。
    日本人が とくべつでないので 日本人だけで固まったり 現地スタッフとごたごたを起こしたりするような日本人も
    いますが 日本人が国際的に活躍出来る基礎を作る作業としての研修生なのです。

     いくらで雇って欲しいという話しは 研修が終った後 十分に学び現地スタッフと十分に協力して働くことが出来る
    と判断された場合には 正式なスタッッフになっていただきたいとお願いしています。勘違いが多かったり 人間的に
    現地になじめないような場合は 研修だけで帰国する場合もあります。

     学びたい 教えることがある アジアで貢献したい 様々な希望や動機があると思いますが やる気さえあるなら
    応援したいと考えています。詳しくは メールでお問い合わせください。
    | - | 02:07 | comments(1) | - | - | - |
    世のため人のためとは何か?
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      私は自慢ではないが 中学時代から落ちこぼれて やっと入った大学の文学部を中退した後 引きこもりになって
      しまった過去がある。

       自分というものを じーと見つめ 考えた結果 とんでもないことに気がついてしまって 数年間 生きているのも
      結構つらかった。それが 何かというと。。。要するに 私は世の中にいてもいなくてもいい程度の人間でしかないということで
      ある。生きているだけで 何が悪い?と居直るのがわるいわけではないが 私は 何か少しでも世のため人のためにならないといけないと思い詰めるほどに善良な青年であったわけだ。

       で そこからフリーターになり 新聞配達などしながら 医者になるべく勉強をはじめたのである。医者になれば 多少
      人の役に立てるのかもしれない。いや 対して役に立たなくてもいいから 私がなれる程度の医者を必要としているところで
      細々生きていけば それなりに意味があるのではないか?と思ったわけである。

       結局 医者になり選んだのが徳洲会病院。医者になって半年で 離島にいたから それがどうなんだろうと思うが そこでは
      専門というより 内科も外科も小児科も婦人科もなんでも一応対応するような医療が必要とされていたのである。
      一応というのは 完璧にこなせるという意味でなく 特に専門でなくとも 医師である限り どのような疾患でも50%から
      60%程度は 対応出来るような医師になるべきだと考えたのである。

       専門家偉大であるのは認めてもいいが 離島や僻地では 偉大な専門医を何人も抱える余裕はないし そもそも 田舎には
      専門家が定着しない。

       そこで何でも医者になる経験を10年近く続け 産婦人科には少し力を入れ2000例の出産に立ち会いもした。
      その経験は まさに発展途上国で役に立つことをあとで知ることになる。

       世のため人のためになりたいと いまだに こころのどこかで私は思っている。噓ではない。しかし 大きな声で そんな
      立派なことを言えば 誹謗中傷雨霰も覚悟しなくてはいけない時代になった。だから 密かに思っているだけである。

       ASEANで若い医師達を育てたい。私の経験知識をすべて伝えて これからのASEANの医療を若い人に作っていって欲しいと
      密かに けっこう図々しく思っている。

       ボランテイアではなく しっかりと現地で採算の取れる医療を作るのが基本だと思う。タケノコは 研修医を20人抱える
      までになった。これからの海外医療は 現地でビジネスとして医療が成り立つことを前提にするしかないと思う。
      世のため人のためだから 政府や民間の善意のお金を遣うのではなく 自分が勝手に世のため人のためにと願ったのだから
      自分でご飯を食べ その余力で なんでもすればいいのだ。子供が貯金箱を割って寄付してくれたお金で 世のため人の為に
      ならなかったら 罰が当たる。

       人生 どうするか? 医者に何故なったか? 初心はなんだったか?  凡人で怠け者の私は じじいになりかけで いまさら時にそういう葛藤を心でしている。妻や子供に相手にされないが オヤジは それでも 考え続けるうぇあけである。

       
      | - | 00:55 | comments(0) | - | - | - |
      アジアで働きたい医療人のために
      0
         一言でいえば 日本の医療はガラパゴス化していると感じる。世界で これほど優れた医療を国民皆保険のもとで
        展開出来たのは まさに日本人の医療人の努力と忍耐の賜物だったと思う。
         しかし近年 何かと言えば 文句をいう患者様 医者は敵だと言わんばかりのマスコミの報道 そして 高度先進医療
        の影で 息詰まる介護。

         高度に発達し 見事に細分化された医療に従事し ずいぶんいろんな病に対処出来るようになった日本なのに 何故か
        働いていて 文句無しに楽しいという話しを聞いたことがない。

         仕事は 楽しくなくてはいけない。それは理屈で 医療に関わるひとたちの 楽しくない理由が ガラパゴス化のためだ
        と言いたいのだが それをことばで表現するのがなかなか難しい。いうのが 難しいので どうしたらいいのか?という
        安易な方法を こっそり教えたい。

         アジアで働けばいいのだ。 できない? いえいえ なんの専門ももっていない 英検3級の私が アジアで働いているし
        研修医を含め20人の現地の医者 歯医者とともに 日本人の人口の20%にあたる方々の医療支援を毎月しているのだから
        若いあなたなら アジアで働くことは そんなに難しくない。
         日本人の看護師 助産師は 合計10人もいるのである。

        アジアのインドネシアで 診療所を3つ作るうちに10年もたってしまった。あと10年のうちに ASEAN全部に
        若い医療人を育てるための仕組みを作りたい。アジアで なによりもとめられているのは まずは高度医療ではなく
        風邪 下痢 デング熱やチフスなどの 現地ではありふれた感染症に適切に対処出来る初期治療医である。その 初期治療医をそだてることが 貧富の差の激しいアジアで必要にされている。
         徹底的な臨床トレーニングこそが 若い医師を育てる。

         日本で育った医療関係者は 日本の医療が優れていることを疑わないだろうが 何故か アジアでそれが通用するかどうか?
        考えても永遠にわからないかもしれない。日本の医療を そのまま海外に持っていっても 通用しないことを理解する必要がある。

         アジアの医療格差を 細小にするなどと 訳の分からない妄想を抱いているタケノコ診療所を見学するなり 研修をするなり
        して欲しい。日本だけが 生きる国でない。アジアのどこでも かっての華僑がそうであったように土着まで覚悟した医療和僑
        が求められているのかもしれない。華僑のようになりきれなかったのが 日本人の甘さなのかもしれないと 時々思う。
        なぜなら すでに中国語を話せない華僑の子孫の中国系インドネシア人の医師が10人以上もいるのである。
         
         彼らが アジアの医療の未来を担ってくれると信じる。そう 日本から抜け出した私のような落ちこぼれ医者とともに。

        しかし 半年に一度しかブログ更新しないって 怠け者だねえ ぼくって。
        | - | 01:38 | comments(0) | - | - | - |
        これからの医療 私の妄想
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            日本の医療システムは いろんな意味で 揺らいでいる。

           専門医指向 専門医でなければ医者にあらずの傾向 何でも専門医にかかりたがる患者様

           医療費の不足 日本の税収は 医療費だけで消費され 今後医療費がふえることはない

           患者の権利意識の異常な高まり 問題がおこれば全部医者か病院が悪いと考える患者様

           

            では 今後どうなるのか?

           医療費削減のあおりで 高度医療は 自費負担となり なんでも3割負担であった国民皆保険
          は どんどん有名無実化していくように感じる。その例は すでに歯科医療の現実となっている。すなわち コンビニの1.5倍ある個人歯科医院は 過剰競争となり 歯科医師5人に一人はワーキングプアと言われるまでになっている。

           医療は 医師と患者の信頼関係を抜きにして語れない。現場の医師看護師の自己犠牲の上に
          成り立っているのが日本の医療である。過労死寸前の勤務をしている医師や看護師がどれだけ
          多いことか?

           マスコミは 医療側の対応に問題があるという前提でしかアプローチせず 救急車のたらい回しだの 診断ミスだの 大げさにかき立てることで 医療側と患者側の対立させることが目的としか思えないような記事が毎日掲載される。

           医師は ごく普通に 感謝され 尊敬される立場から 間違ったら訴えられ すべてを失う
          恐怖と戦う職業になってしまった感がある。産科 救急 麻酔科の 医師不足は その辺から
          来ている。だれが 訴えられる確率の高い専門を選ぼうとするか? 

           これは 医師の労働意欲をそぐだけでなく 日本の医療崩壊に通じると感じている。
          日本の医療は危機的である。このままでは 間違いなく そうなるであろう。

           例えて言うなら 医療は幕末とでもいう状況である。来るべき維新は どうなるのか?
          坂本龍馬のようなヒーローが 出てくるとは限らない。TPPは その意味で 第二の黒船とも
          言えるかもしれない。国民皆保険が崩れるなか アメリカの保険会社が さらにマーケットの
          拡大を図っている。簡保とアフラックスが 提携したというなんでもないニュースが その
          変化を先取りしていると考える。

           あ 診療所レベルの医者が こんな大それたことを書いてしまったが 読み流していただきたい。どうするべきなのかも 一応考えたのだが よけいなおせっかいかもしれない。

           一つだけ強く思うのは 日本がだめなら アジアの医療に関わることができれば 日本の医療人は そこに夢をつなげることが出来るかもしれないと言うことである。

           インドネシアの在留邦人のための医療を作って来たが ASEANやアジアには まだ
          タケノコ診療所程度の医療だってないところが多いのだから 若い医師達の力を借りて
          医療を求めている人たちに すこしでもまともな医療を届けることができれば それは
          ものすごく楽しいことである。

           あ 妄想かも。 すみません。妄想かもしれないけれど こつこつ その方向で頑張りたい
          と思っています。合掌!!

          | - | 02:16 | comments(1) | - | - | - |
          タケノコの新人医師
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              わがタケノコ診療所。どうみても たいした医療機関ではないのだが みただけではわからないすごいところがあるのである。と 関係者のわたしが 何かいっても我田引水にしかならないが、、、。

             あ 回りくどいが タケノコとは日本とインドネシアの医療交流が日常的におこなわれている
            ことをご存知だろうか?インドネシア人の新人医師を今年は6人採用した。それは 研修医として 日本と同じような一般医としての研修ができるようにしているのである、

             下痢や脱水 風邪や気管支炎 妊娠の診断 デング熱をはじめとする感染症 レントゲン読影
            超音波検査 血液検査データの解析 等の 医師としての基礎を先輩の現地医師とともに学んで
            もらっている。

             しらない人が多いだろうが インドネシアには 医師や歯科医師の卒後教育がシステムとして
            存在しないのである。大学を卒業して 医師 歯科医師の免許を取得しても 経験が全くないわけで 医師 歯科医師たちは 医療機関で働きつつ 現場で見よう見まねの医療を学ぶということが普通である。

             そこで タケノコでは 数ヶ月間 日本の医療の基本的な診断治療法を外来中心に学んで
            もらっている。内科 小児科 小外科 産婦人科の 通常よく見られる疾患を中心に学ぶことが出来るということである。

             卒業生まで含め 20数名のインドネシアの若い医師が 巣立っていき すでにスタッフになっているし 中には すでに留学して 専門医を目指しているものもいる。

             及ばずながら 私も 知っていることを指導しているが 若い医師たちが熱心に学んでいるすがたは とても感動的で 彼らがいつかインドネシアの医療を支える人材になるかもしれないと
            思うと ものすごく楽しい。

             そんなことを10年近く 続けた結果 タケノコは 年中無休24時間オープンが出来るまでになったわけである。インドネシアが 日本やシンガポール並みの医療をていきょうできるようになるのは 遠い日のことではない。

             早くしないと わたしが老いぼれてしまう。あ もう 老いぼれている?  こらあ、
            若いインドネシアのドクター達! 早く 賢くなるんだぞ!! そうしないと タケノコはこれ以上医療を展開できないし 私が死んでしまったら どうするんだあ? 頼むから はやく一人前になれええええ!! 合掌!

            | - | 03:55 | comments(2) | - | - | - |