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タケノコ診療所ブログ

こちらはインドネシアにある、日系医療クリニックタケノコ診療所のブログです。
タイガーウッズとカサノバ症候群
 タイガーウッズの不倫疑惑とやらは 大騒ぎになっている。一部に タイガーウッズは セックス依存症だという報道があるのを知っている人もいると思う。

 では セックス依存症というのは いかなるものか?ということについて
じつは けっこう昔から 勉強していたのが私である。

 依存というのは ギャンブルや薬物 アルコール ニコチンなどについては 実に判りやすいのだが 仕事や買い物や恋愛・・・そして・・じつは セックス依存症というのもあって・・これは ごく普通の人たちにとっては「モテモテで うらやましい」という以上のものでなく とても病気とは思えないわけだが じつはセックス依存症は 実際に存在するという本を15年も前に読んで勉強していたのである。

 ふふ・・どうだ!と自慢するわけではない。あ ちょっと自慢かもしれないが その本は 岸田秀著「カサノバ症候群」というのである。これは けっこう衝撃的な本で 今回のタイガーウッズの事件があったとき すぐに
思い出したのである。

 スーパースターというのは けっこう大変だと思う。けっこうではなく
ものすごく大変かもしれない。それも ゴルフというスポーツとなると個人競技で チームワークでなく 自己管理が最優先されるスポーツではないのか?チームワークが必要なスポーツも大変だが 孤独は少ないのかもしれない。

 では その孤独性の強いスポーツの頂点に君臨するということはどういうことなのか?なんにも君臨したことがない私には想像がつかないが ますます大変だろうとは想像がつく。

 簡単に言えば どこで息を抜くのか?ということだが たまたま そこに
癒し系の女性でもいたのかもしれない。そこで ちょっと付き合ってみたのかもしれないが・・・そこから深入りして 日常生活のパターンに組み入れられてしまうと依存となってしまう可能性はあるだろう。

 スーパースターには美女が似合うので そのへんが美女だらけだと ますます依存するには好都合だともいえる。ここで 素直に「うらやましい」と
思うのは 私だけでなくあなたもそうかもしれないが しかし これは依存であり 依存というのは 「そうしないではいられない脅迫性」の行動であり 本人としては 楽しくもなんともなく やめるに止められないのである。

 カサノバ症候群というのは そういう脅迫性セックスを繰り返す人たちを
指す病名なのであった。細かいことは 忘れたので 興味のあるかたは 探して一読を薦める。

 なにはともあれ・・・人というのは ときに何にでも依存する動物で
ある・・と私は思い続けている。

 
| takenoko | - | 02:20 | comments(8) | - |
ガリレオと私・・・下痢とスポーツ飲料の迷信。
 下痢のときに 水分補給が大事だというのは常識ながら・・単なる水をお多く飲ませると下痢はひどくなるのは 次の常識である。
 そこで どうするということになり 下痢の脱水補正にスポーツ飲料を勧めているサイトがいまだに数多く見られる。

 誤解である。スポーツ飲料の塩分濃度は NACL換算で0.1%程度のものでこれで 失われた塩分を補正できるというのは 生理学的に間違いである。

 まともな医学書には その旨 きちんと書いてあるのに・・・なんと・・・厚生省の海外渡航者向けのサイトにまで 下痢の電解質補給にスポーツ飲料を勧めているのを見て・・・唖然・・。

 小児科医が書いているサイトにも 下痢の場合水では電解質が足りないので スポーツ飲料を飲ませましょう・・・なんて書いてある。

 ああ だめだ・・・医学は進歩しても 医療はこの程度。進歩なんて
ないのかもしれない。

 下痢のとき スポーツ飲料をたくさん飲んで 下痢がますますひどくなった経験をした人は多いはずで なんで経験で学ばないのだろう?

 市販の電解質ジュースでも 食塩は0.25%含まれているが これでも
不十分なので たくさん飲めば 下痢がひどくなる。

 スポーツ飲料にうらみはないが 下痢の脱水に有効だ・・・といわれると
正気を失ってしまう。医者や厚生省関係者まで そういう迷信を信じている
のは どうにも解せない。

 反対に言えば その程度だから 医者も厚生省も尊敬されなくなっているのだな・・きっと。

 賢明なる少数の読者には 私の素朴な主張がわかっていただけると信じる・・・というより 科学的に スポーツ飲料は下痢の治療には そのままでは使えないということこそ 真実なのである。

 ガリレオが宗教裁判にかけられ・・最後に「それでも地球は回っている」といったそうだが・・・なんで21世紀に「それでも スポーツ飲料は
下痢の治療に向かない」・・と私が言っているのだろう?

 地球が回っているのかどうか?は なかなか判らないが 下痢にスポーツ
飲料が有効かどうか? 飲んでみれば判るのに・・・。

 あ 断っておきたいが 下痢治療とスポーツ飲料の関係について論じているので 何とかいうスポーツ飲料そのものを否定しているわけではないので ご注意を。

 


 
| takenoko | - | 01:56 | comments(0) | - |
急病の邦人死去
 40代の邦人男性が 今朝 脳出血で入院していた現地の病院でなくなりました。

 緊急手術も行いましたが 意識がもどることなく永眠されました。

 問題は この方が 保険をお持ちでなく 親族友人もほとんどいないまま
一人で 仕事をされていたらしく 支払いの保障もないまま入院が続いて
いました。日本の親族にも まったく連絡が取れないようです。

 たまたまお世話していた知人が病院側から 入院費を請求され どうにも
困って 大使館に相談にも行きましたが 海外で暮らす以上 保険に入るのは義務で その義務をはたさないで急病になった場合には 大使館として
救済手段はない・・と説明を受けたそうです。

 義務 自己責任は わかるのですが その網の目を縫って不幸や病気
が起こることがあるわけです。その場合 大使館が 一切支援ができないと
いうのでは 一邦人としては どうするべきなのか?

 こういう場合の救済措置 緊急支援を邦人の社会は少しでもできるのか?
と考え込みました。

 さまざまな立場と個人の都合もあり 人のことに関わる余裕がないと
いうのは わかるのですが 日イの交流事業には そこそこリーダー
シップを発揮し 民間の協力を得てきた大使館が そういう紋切り型の
対応しかできないのはどんなものか?

 病院の支払いが できないと埋葬等の手続きもできず 知り合いが
自分の身銭を切り 足りない分を自分の知り合いに頼んで 金策に駆け回っているのは どうにも割り切れないものがあります。私も すこしだけ
ですが 支援をしました。

 理想もあり理想のために働いていても 現実にお金がないことで 身動きが取れないことがあるとは 誰しも納得することです。このジャカルタ・・
インドネシアで暮らす邦人同士の友愛が もっと発展すること・・・・・
具体的には 万一の場合の必要資金を一時的にも支援できる仕組みができないものか?と・・・・考えた金曜日の午後。
| takenoko | - | 16:10 | comments(0) | - |
緊急医療情報 ジャカルタ邦人のA型インフルエンザ患者複数に
 22日 新たにA型インフルエンザ患者を確認。

 2日前にA型インフルエンザと診断した邦人と同じ会社の方で
先週の旅行者を含め 合計3人を確認したことになる。

 波状の流行の先駆けとも考えられるので 診療所としても 対応を
考えている。

 

 
| takenoko | - | 12:54 | comments(0) | - |
NHK報道番組 ゴミ屋敷
 なんでも ゴミを溜め込む人がいて ゴミ屋敷とかゴミマンションとかいわれていて 何トンにもなる大量のゴミを溜め込んでいるという・・。

 ああ いろんな人がいるなあ・・・・と 思ったが・・・・ふと 考えると・・・そうえば 若いころ掃除も洗濯もする気が起きなくて 寝る以外
本を読むか 外食をする以外 何もしなかった時代があったことを思い出した。

 いろいろあるが 人生は時に たんなる惰性に陥って 意欲などという
ものと無縁になることがある・・・というのは 自分の怠惰の言い訳かもしれないが バイオリズムというには すこしブレが大きい時間が確かに
あったように思う。

 ウツというのではなく なんとなく 次第にそうなっていく。うれしくも
悲しくもなく ただ 時間をつぶしているような時代・・。

 とくに冬が来ると 外出が面倒になり 面倒なので 外出しなくなり
アルバイトにも行きたくないし 本を読むにも 漢字が面倒だし 漫画を
読んでも 主人公は やたら意味もなくハイテンションだし・・・。

 そうしているうちに 洗濯物はたまる一方 ゴミもたまる一方・・・
友達も少なくて ほとんど誰も訪ねてこないし あのままそこにいたら
・・・。
 そうか・・・自分は 元祖ゴミ屋敷(ゴミ下宿)の住人でもあった・・
ゴミの山の中で フォークソング・・・人間なんて らららららら・・・とか 傘がない・・なんて 大声で歌って 大家に怒られたという昔話。

 いつも思うのは ずいぶん変わった人たちだと思われている人と自分の
距離は それほど大きくはないのではないか?ある日 あるきっかけでも
あれば 人はいろいろなものになりえるのだ・・・と 半分当たり前な
ことを 改めて感じたわけである。

 。。って 診療所と何の関係もないかなあ・・。

 
| takenoko | - | 00:10 | comments(0) | - |
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