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タケノコ診療所ブログ

こちらはインドネシアにある、日系医療クリニックタケノコ診療所のブログです。
ちょー 久しぶりい! 24時間オープン診療所開設1年半!
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      もう怨念に近い執念で開いた24時間オープンのタケノコ診療所。無我夢中で なんとか
    1年半。

     おかげさまで ずいぶん多くの邦人にりようしていただき よかった 助かった等の
    ことばもかけていただいた。あ もちろん 至らないことろもまだあって おしかりを受けたこともたびたびあった。

     甘える訳ではないが 日本でも24時間オープンの医療機関は多くないはずで わが診療所
    が24時間開いているのは けっこうすごいと ちょっと誇らしく思うこともある。

     何でもないことのようだが これは結構難しい。悪いが ほかの医療機関で すぐにまねが出来ることはないだろうとも思う。何が そんなに難しいか?というと 一応ちゃんと日本人に対応できる医師 看護師を確保しないといけないのだが それがすぐにできる医師や看護師は
    インドネシアには ほとんどいないのであろ。

     いくらさがしても 24時間を埋めるほどの数の医師をそろえることは ほとんど不可能である。日本人の患者にローカルの医師 看護師だけで対応するのは それほど難しい。

     日本語の対応 保険の取り扱い 診断と治療 緊急時の入院手続きを すべて現地スタッフで
    行う訳である。断片的な経験や 日本語の知識程度では チームにならない。

     我が診療所は 8年前から 若い医師 看護師 日本語対応できる受付まで スタッフを育成して来た。すなわち スタッフを育ててきたということだ。その数 研修終了 および研修中の医師は20蘓名。

    なかには すでに専門医になるために ドイツに留学した医師もいるが タケノコは実は 臨床の学校である。医学部を卒業はしたものの 臨床の場で レントゲンも 超音波検査も 血液データの読みも きちんと教えてくれる場所がないのがインドネシアである。
    だから タケノコで 私が医師としての基礎的な技術を教えてきた。

     日本で落ちこぼれだった私が まさか ほかの医師を指導するなどと 想像もしなかったが。、、、 そうNHKのテレビ番組 Gドクターまがいに。。。。というと まあ そんなきちんとではないが ちゃんと教えている。

     彼らは わたしの弟子である。でしが20人。 では 彼らがどのくらい信用できるか?と言われると そう 自分の家族が病気になった場合 もし 自分が近くにいなかったら 迷わず
    タケノコで相談しろと言える。基礎訓練は きちんと受けて 医師としてまだ未熟な点はもちろんあるが 日常の当たり前の病気を 当たり前に 医学的に診断して 適切な治療を行うだけの
    ことは十分出来る。 自分の力で理解できない場合 帝王で着ない場合には 迷わず 病院に入院させたり 専門医に相談することも理解している。

     あ 何のことだったか。。。。先輩の医師は後輩の医師を指導するのは インドネシアでは
    ほとんどないのだが タケノコでは それが義務であり 当然とされている。

     わたしに財産というものがあるとすれば それは 微力なりに 研修プログラムをつくり
    それを受けて 医師として自立しつつある若い医師たちである。いろんなキャラがいて 中には
    すこしかわったものもいるし 美人女医もいるので 暇な人は 見に来ていただいてもいいが
    保険をもって ついでに診てくれとでもいっていただくと 大変うれしい。合掌。

    | - | 09:04 | comments(2) | - | - | - |
    タケノコ診療所 とうとう年中無休に!
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       悲願であった 年中無休の診療所として この2月から再スタートする
      ことになった。

       とてもうれしい。診療所を開いたときから 年中無休が夢であった。
      スタッフの不足 医師の不足その他の不足で 遅くなったが やっと年中無休が実現する。

       平日夜10時まで

       土日祝日 夕方5時まで。

       日本語対応もできる診療所として頑張りたい。

       ひとつの医療機関すら開いていない時間に病気になった場合 とても
      不安だと思う。その不安を なんとか すこしでも緩和したい。

       どんなすぐれた医療をしてくれるのか?ではなく ごく普通の医療対応を
      いつでもできるという基礎的なことである。

       その簡単なことがなかなかできなかったが 可能になったこと・・・これは医療人として 素朴にうれしい。とてもうれしい。

       新年早々 とてもおめでたいと考えている。
      | - | 18:33 | comments(3) | - | - | - |
      入院サービス開始。
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         ははは・・・というか とうとう病院と提携して入院サービスができる
        ことになった。

         診療所から 夜間診療 その続きが入院サービスである。
        ご存知の方も多いと思うが 入院が必要なのになかなか部屋がみつからなかったり 主治医とのコミュニケーションが悪いために 入院したらますます
        困ったり 不安が高まった・・・ということがあるのである。

         医療が文化でもあり インドネシアで当たり前のことが 日本人にとって
        当たり前でないということが大きい。システムの違いも大きい。

         システム的に日本とインドネシアが大きく違うのは 日本では医師は
        病院の常勤であり それゆえ医師は患者と病院の両方に責任を負っている。
        一方 インドネシアの専門医の多くは 病院と契約関係を結んでいるだけの
        パートタイムであることがほとんどである。

         患者は医師と診療契約を結ぶことになり 問題があっても病院に文句を
        言ってもあまり相手にしてもらえない。

         ここが入院サービスの難しさの原因でもある。入院してからも 医師と
        患者の間の関係がスムーズに進むようにしないといけないわけである。
        これは 言葉の問題だけでなく 看護にも関わることである。

         患者にかかわるすべてのスタッフが情報を共有して対応するということで
        入院させれば あとは知らない式ではいけないということだ。

         わがスタッフは 入院したあとも病院スタッフとの連絡を密にして
        患者に必要なケアをし続けるということが大事なのだ。

         これができなかった。外国人の医者が 入院患者を訪ねて あれはどうなっている これはこうすべきだ・・・と言ったところで 暖簾に腕押し・・・どうにもならないシステムと文化の壁に阻まれて 困ったことが
        何度あっただろう。

         しかし タケノコ式入院サービスも とうとう実現しつつある。

         無論完全ではない。しかし 病院スタッフにも 日本式の看護を示唆できることは大きな進歩だと思っている。CTも MRIを始めとする検査もすぐに
        できる。

         必要な場合 ご利用いただきたい。
        | - | 22:05 | comments(1) | - | - | - |
        タケノコ夜間救急室開設。
        0
           夜の11時までの夜間救急室を6月21日から開くことになった。

           24時間ではないので 中途半端だが すこしでも医療不安を少なく
          するには必要なことだと考えている。

           夜間の下痢 発熱 呼吸困難等々・・・寝られないで悶々として朝まで
          我慢したという経験のある邦人も多いはずだ。

           夜間に患者さんから電話をもらい 苦しいので何とかして欲しいと言われても 診療所は閉じてしまい 薬の持ち合わせもなく・・・なんと答えていいのかわからないことが 何度あったか?
           
           できる範囲だが 夜間の救急に対応したいというのは始めからの願いであった。ここに11時まで対応できるようになったことは とてもうれしい。


           簡単なようで 夜間の診療室を開くのは結構大変である。日本語が通じないといけないし 担当の医師は ちゃんと日本人対応に慣れていないといけないし 11時以降で家に帰ることができない場合はどうするのか?
          そこまで考えないといけないわけである。

           スタッフをずっと育ててきたのは まさにこのためでもあった。
          どうやらスタートできる。協力病院もあって 必要ならすぐに入院もできる
          体制を整えてある。

           よりましな状態で満足ではないが 診療所を立ち上げた意味が すこし
          大きく深くなったようで やっぱりうれしい。あとは この夜間診療室が
          十分認知されることを願っている。

           
          | - | 14:14 | comments(0) | - | - | - |
          新型インフルエンザワクチンがジャカルタで出来る。
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             とうとうというか 散々いろいろ言われて 大騒ぎになった新型インフルエンザワクチンが インドネシアでも可能になった。

             すなわち 新型インフルエンザワクチンは 普通の季節性インフルエンザ
            ワクチンの中に入れられて すでに新型でなく 季節性インフルエンザになったということである。

             ずっと新型インフルエンザの動向をジャカルタで追ってきたのだが 幸いにも重症化する例はなく それゆえ 新型インフルエンザは恐れるに足りないと思った人も多かったかもしれない。

             しかし これは運が良かっただけかもしれない。すでにタミフルは十分にあったし 簡易診断キットも手に入り さらに邦人には十分な予備知識も
            あったことで 被害は軽微であったということだろう。

             日本は 欧米に比べ 死者の数も少なく それはやはり迅速な診断と
            抗ウイルス薬の投与によるところが大きかったと思われる。

             ここで注意が必要なのは 新型にかかった人が 抗ウイルス薬・・タミフルのことと思っていいが・・を投与された場合 早期の改善が見られるのは
            確かだが 新型インフルエンザの抗体獲得が出来ているかどうかは不明だと
            いうことだ。

             例として 昨年8月ジャカルタで 新型インフルエンザと思われる感染を経験した人でタミフルを内服していたのだが 本年5月末に 再びインフルエンザに感染したという例がある。

             すなわち 新型インフルエンザに感染をうけて改善しても タミフルを
            飲んだ場合は 免疫がないと考えられるわけで 再度感染を受けないためにも 新型インフルエンザワクチンを接種するほうが良いという推論が成り立つ。

             各位 ご検討されたい。
            | - | 02:52 | comments(0) | - | - | - |